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暗号化の事例

暗号とは文字通り、人には読めない文字や印に変えて、受け取った人のみが暗号解読方法
を知っているので、読める方法です。悲しいかな戦争などの時には多く利用されています。

では実際の体験を言っても、なかなか機会がありませんので、実際に暗号化と言うものを
題材に作った映画などがありましたので、一度そちらをご覧いただけると、意味が分かり易いと思います。

初歩的な暗号化「山!川!」
よくある話ですが「山」といえば相手が「川」合言葉で出入りする人間を区別する時代ではよくありますが
これも一種の暗号化です、決まった相手同士で取り決めをしてその言葉を知らないとはいれないのです。

女の子は暗号化の天才?
「こわきも」などの言葉をまとめて話したりする子が最近いますが
女の子は流行に敏感なのですぐに広がりますが特定の子同士で話す言葉で共通用語を作りますが
これも一部暗号にしているのと同じではないかなと思います。
最近はあまりありませんが、昔は女の子同士で学校で人気のある子や自分の彼を女の子同士でしか分からない
ミドルネームをつけて、他の人が聞いてもだれかわからなくしてあったりするシーンを
を良く見た覚えがあります・・・(古いかな)
これも話をしているもの同士しか分からない暗号に一部似ていると思います。

映画『The Matrix』
映画『The Matrix』(邦題 マトリックス 米1999年制作)は、 コンピュータで作られた仮想世界と荒廃した現実世界を舞台に キリスト教の思想などを交えつつ機械と人間の戦いを描いています。

この映画では、仮想世界を形造る暗号化されたデータを
機械に管理されている人間の頭の中で実際にその場所にいるような感じ
にしてしまう。ちょっと恐ろしい、人間と機械の戦争の話です。

既にその機械の呪縛?から解き放たれた人間が、機械につながれた人間が
仮想現実の中でどのように暮らしている見ようとすると
暗号化されたデータが、上から下に雨のように降りそそぐ黄緑色の文字
(数字と反転された半角カナ文字)として表現されました。
実際のコンピューターでは現在はその様に動くものはありませんが
※本当はコンピューターは左上から右へ動くのが現在のものです

劇中ではコンピュータを主題としたイメージの表現として様々な個所で効果的に利用されています。 機械によって造られた仮想世界のデータを反逆する人間に改ざん・盗聴されないように暗号されています。

暗号機『エニグマ』
『エニグマ』は、第二次世界大戦中にナチス・ドイツが用いた暗号機です。
第二次世界大戦時?(最近はそういった表現事態しないですが)
モールス信号で見方と連絡を取り合っていましたが、モールス信号を傍受されれば勿論
連絡の内容が分かってしまうので、ドイツが考案した、モールス信号で送る前に
エニグマと言う機械(ワープロみたいな機械だったそうです)で文章を打電して、その後そのエニグマを中継してモールス信号を送る
受け取った相手も同じくエニグマでモール信号を受信してエニグマで解読します
そうすると、その間で他の敵に傍受されても内容が読めないので効果的な?暗号化の方法です

送る人 「今夜A地点」→エニグマ-送信(モールス信号)*** ** * ***** **** ** **** **** ***受信-エニグマ解読→「今夜A地点」 受け取る人
                                      傍受した人→そのままモール信号を読む「カせaぜBじょO」暗号になってる!
 
2001年にエニグマを題材とした映画が作成されています。
それ以降もエニグマを題材にした映画はいくつかあります。

天才数学者がエニグマの暗号を解こうとする映画やら
エニグマは暗号機の中では、非常に複雑で優れたものだったようです。

エニグマは鍵の付いた箱に入った機械付きのキーボードのような形をしており、
解読を困難にするための暗号パターンを変更する仕組みが付いています。
エニグマ一台で暗号の作成と解読が可能になっています。
この機械によりナチス・ドイツはUボート部隊をはじめとした無線通信で利用され様々な戦果をおさめました。
エニグマは連合軍により解読されますが、その後もたびたび改良され解読と改良のイタチゴッコが行なわれます。ノルマンディー上陸作戦もエニグマの解読無くして勝利はありえなかったと言われています。

1918年にドイツの発明家によって発明された電気機械式暗号機械です。
1925年にドイツ軍により正式採用され第二次世界大戦で利用されました。
1932年にポーランド暗号局のマリアン・レイェフスキによって初期型が解読されます。

エニグマによる暗号の解読は、イギリス・フランス・ポーランドと国をまたいで行なわれ、
軍事的に大変重要で有った事がうかがわれます。
解読のきっかけは、フランスのスパイによる暗号鍵と操作書の入手によってはじめて可能となりました。
今日においても最新の暗号技術は軍事機密として扱われ、国外への持ち出しが厳禁とされています。

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