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フィルタリング
子供たちをインターネットの有害情報から守りましょう
フィルタリング・個人情報特集

こどもたちを違法情報・有害情報から守りましょう!

フィルタリング・個人情報特集携帯電話やパソコンで利用できるインターネットは、自分の欲しい情報をいつでも得ることができる大変便利なツールです。しかし、その一方違法な情報・有害な情報にアクセスしたことが原因で、こどもたちが犯罪に巻き込まれるケースが増えており、非常に問題になっています。

 

インターネットの情報は、一見すると安全であるか判断が難しいものがあります。そこで、こどもにとって有害な情報へのアクセスを制限できる「フィルタリング」の利用をお勧めします。

 

インターネットの有害情報による児童の被害状況

インターネットの出会い系サイトに関係した事件における児童の被害実態

フィルタリング・個人情報特集出会い系サイトに関係した児童の被害件数は、平成14年以降一貫して年間1,000人を超える児童が被害に遭っています。平成19年では、出会い系サイトに関連する被害者の85%が児童の被害者です。被害児童の95%以上が、出会い系サイトのアクセス手段として、携帯電話を利用していました。

児童が主に携帯電話などを用いて不用意に出会い系サイト等の危険サイトにアクセスすることが、犯罪被害の増加に繋がっている背景が見えます。


フィルタリングとは?

インターネットのページを一定の基準により、「表示してよいもの」「表示禁止のもの」などに分け、こどもに見せたくないページにはアクセスできないようにする有用な機能です。

■携帯電話のフィルタリング

携帯電話では、携帯事業者によりフィルタリングサービスが提供されています。
docomo・AUでは、無料で利用可能です。softbankは、S!ベーシックパック(月額税込315円)に加入していれば、無料で利用できます。いずれも登録の解除には、親権者の申込みが必要となっており、子供が勝手に解除できないよう工夫されています。

■パソコンのフィルタリング

パソコンでは、主に市販のフィルタリングソフトを購入してインストールします。ソフトは、3,000円〜5,000円で販売されています。ソフトによっては、子供がソフトを勝手にアンインストールできないように工夫されている製品もあります。

一部のソフトの紹介

アイ-フィルターと言うソフトがあります。

画面例

YAHOOやGoogleで検索をします アイフィルターしてあることを表示します
検索後の画面
アイフィルター アイフィルター   
枠のような表示をします

実際にそれでアダルトコーナーにアクセスしようとクリックすると
アイフィルター 

と言うような表示が出てみることができません
※設定時に未成年の方と成人の方は通常通り全部見れるようにするという設定をパソコンにします

フィルタリングの種類

■ホワイトリスト方式

こどもにとって安全なホームページのリストをつくり、そのサイトだけアクセスできるようにします。

■ブラックリスト方式

「アダルト」「暴力」「出会い」などのカテゴリー毎に、こどもに有害なホームページのリストをつくり、これらのホームページを見せなくする方式です。

フィルタリングのメリット・デメリット

□ホワイトリスト方式のメリット

決められたホームページしかアクセスできないため、危険なサイトへのアクセスを完全に遮断できます。
このことからホワイトリスト方式は、年少者が利用するフィルタリングに適しています。

□ホワイトリスト方式のデメリット

有益な情報があってもホワイトリストに掲載されていなホームページへのアクセスができません。

■ブラックリスト方式のメリット

ブラックリスト作成企業により、多くのホームページがチェックされているため、無害な情報や、有益な情報を遮断してしまう可能性が少なくなります。

■ブラックリスト方式のデメリット

ブラックリストに掲載されるまでは、危険な情報であってもアクセスできるため、100%安心とはなりません。


フィルタリングソフトの導入

■携帯電話の場合

2008年6月11日に成立した「青少年ネット規制法」により、未成年が新規契約する携帯電話端末にはあらかじめフィルタリングサービスを行うよう義務付けられました。これにより現在は、お子様の携帯電話を購入するとフィルタリングサービスが最初から導入されることになっています。2008年以前に購入された携帯電話については、各社で対応が異なります。docomo・AU・softbank 各携帯キャリアのホームページにてご確認ください。

■パソコンの場合

店頭や、Amazonなどのオンラインショップで購入することができます。
製品により、機能や特徴、料金体系が異なります。導入前に気になる製品の比較を行うことをお勧めします。
フィルタリングソフトは、財団法人日本インターネット協会「日本語対応フィルタリング」のページにある「市販フィルタリングソフト(主に家庭向け) 」(http://www.iajapan.org/rating/nihongo.html)で紹介されています。
各ソフトの商品紹介ページへリンクされていますので、内容を吟味するとよいでしょう。
また、契約しているプロバイダが提供するフィルタリングサービスを利用する方法もあります。

Q&A

Q1.こどもが携帯電話を欲しがります。与えてもよいのでしょうか?

A1.お子様に携帯電話が本当に必要かどうか、考えてください。必要であれば、利用時間や料金、インターネットの使い方などについて「家庭内のルールをつくり無制限に利用させない」ことが重要です。
メールや電話の相手は、友達ですのでお子様の自制心だけで解決できるとは限りません。
夜遅く友達から電話がかかってきて困る場合は、「夜9時以降は携帯電話の電源を切る」などのルールをつくることで、お子様が友達に「親に禁止されている」と理由を説明することができます。

Q2.こどもの携帯電話を購入する場合は、こどもだけで買いにいかせてもよいですか?

A2.販売店では、フィルタリングの加入の話など、重要な話もあるので、保護者同伴で販売店にいきお子様といっしょに定員の話をきちんと聞いてください。

Q3.携帯電話については、こどものほうが詳しいので、使い方を子供に任せてよいでしょうか?

A3.すべてお子様に任せるのはよくありません。家庭内でルールをつくり、お子様が危険なサイトにアクセスする可能性を減らしてください。

Q4.こどもが着うたサイトにアクセスできないから、フィルタリングの解除を求めてきました。

A4.安易にフィルタリングの解除を行わないでください。フィルタリングの解除が必要なサイトは、違法サイトや有害サイトである可能性があります。
・着うたサイトでアクセスできない場合は、著作権法を無視した違法サイトの可能性があります。
アクセスできないサイトが無料でダウンロードできる場合は「違法着うた」の疑いがあります。
・ゲームサイトなどは、コミュニケーション機能やプロフィール公開機能を持った出会い系サイトと同様の危険があり、被害が発生しているためアクセスできない場合があります。
・オークションサイトは、詐欺被害に遭う可能性があり、現に被害が発生しているため、アクセスできない場合があります。
これらの理由をちゃんとお子様に説明して、納得させることが重要です。


携帯電話利用チェックシート

親子でいちから携帯電話の使い方を決めることは大変です。
利用ルールのサンプルを用意しましたので、ルール作りの参考にしてください。

1.携帯電話利用ルール

フィルタリング・個人情報特集□利用料金の上限を決める。
□利用できる時間帯を決める。
□自宅では親の目に届くところで使う。
□どのような使い方をしているか把握する。
□定期的に携帯電話について話し合う。
□食事中や懇談中、深夜には使用しない。
□深夜に携帯電話を利用しないと決めた時間帯には、
子供部屋ではなくリビングに携帯電話を置く。
□学校での使用については、学校のルールに従う。
□ルール違反や携帯電話の使用によって生活に支障が生じている場合には、
携帯電話の利用を停止する。

2.インターネット接続時のルール

□フィルタリングを利用する。
□知らない人からメールが来た場合は、親に報告する。
□掲示板やチャットでは、知らない人に返事を書かない。
□ホームページや掲示板に他人を傷つけるような内容を書き込まない。
□ホームページやプロフを作った場合は、必ず親が内容をチェックする。
□ネット上で知り合った人とは、絶対に合わない。

以上です

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