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コンピュータウィルスがWindowsMeに感染した場合 |
2001.12.10更新情報
コンピューターウィルスがWindowsMeに感染した場合に、
ウィルス対策ソフトを使っても、駆除・検閲できない場合があります。
☆なぜWindowsMeだけなのか…
WindowsMeになって追加された「システムの復元」という機能があります。
どういう機能かというと、操作ミスでパソコンがおかしくなっても、
「システムの復元」機能で以前の状態に戻せるという機能です。
詳しくは、WindowsMeのヘルプをご覧ください。
「システムの復元」のデータは、起動・再起動のたびにハードディスクの_restore というフォルダに
格納されます。
もし、_restoreのデータが操作ミスでおかしくなると、「システムの復元」は使えません。
そこでWindowsMeを作った人は、_restoreのフォルダは操作ミス出来ないようにしました。
具体的にどうしたのか?というと、OSによる操作以外を受け付けなくしました。
「OSによる操作」には、「パソコンの所有者の意志による操作」は含まれません。
これで、パソコンの所有者が_restoreのフォルダを壊す事はありません。
Windows以外のプログラムが_restoreのフォルダを書き換えることはありません。
完璧でした。
しかし、ウィルスがパソコンに感染して起動・再起動をされたとき、_restoreのフォルダに
「ウィルス感染した状態に復元できる」データ(ウィルス入り)が作成されました。
_restoreのフォルダは、OSによる操作以外を受け付けません。
完璧でした。
パソコンの所有者が_restoreのフォルダにあるウィルスを駆除する事は出来ません。
Windows以外のプログラムが_restoreのフォルダにあるウィルスを駆除する事は出来ません。
ここに、「ウィルス駆除ソフトを使っても駆除・検閲できない」状態が完成しました。
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対策:「システムの復元」機能をOFFにします。
☆情報
IPAセキュリティセンター
日本ネットワークアソシエイツ(McAfee)
シマンテック(ノートン)
トレンドマイクロ(ウィルスバスター)
.内容は随時調査中
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