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ペイントを使ってドラえもんを描いてみよう。

今回は、以下のような絵を描く手順をご紹介します。

このドラえもんは、丸を組み合わせることで、簡単に作図することができます。

ひとつ注意する点としては、丸を描く順番です。
油絵やペンキで絵を描くように、輪郭を先に書いて、その上にパーツを載せていきましょう。

まず、円の描き方を練習しましょう。

基本的な丸を描く方法
円を描くときには、左にあるツールパレットの「楕円」のボタンをクリックします。
１．キャンバスの出来るだけ左上の位置で、マウスの左ボタンを押したままにします。
２．そのまま、右下までマウスをドラッグしてください。マウスの左ボタンは押したままにしてください。
３．描きたい円の大きさが決まったら、マウスの左ボタンを離してください。

思い通りの円を描けるようになるまで慣れが必要です。
円を描く練習をしてみてください。

円について

ペイントで描かれた円は、「せん（線）」と「ぬり（塗り）」で構成されています。

色のついた円を描く方法
線と塗りは、カラーボックスでそれぞれの色を指定できます。

線だけを描く/塗りだけを描く/線と塗りを一緒に描く方法
円を描く際に、状況により、線だけほしい場合や、塗りだけほしい場合が発生します。
「塗りつぶし形式」を選択することで、描きわけをすることができます。

線だけを描きたい場合

「線だけを描きたい場合」は、「塗りつぶし形式」の一番上をクリックすることで、描画色の色で線が描かれます。

「線も塗りも描きたい場合」は、「塗りつぶし形式」の中央をクリックすることで、
描画色の色で線が描かれ、背景色の色で塗りが描かれます。

「塗りだけ書きたい場合」は、「塗りつぶし形式」の一番下をクリックすることで、
描画色の色で塗りだけが描かれます。

練習でいくつか円を描いて見てくだい
※円を描くときに、シフトキーを押しながら斜めにドラッグすると、きれいな正円を描く事ができます。

キャンバスを最初の真っ白な状態に戻す方法

練習をしたり、絵に失敗したときに、最初から書き直したい時があります。
そのような場合は、以下の手順で、キャンバスを最初の真っ白な状態に戻す事ができます。
カラーボックスで、背景色が白になるように設定してください。

※他の色が背景色になっている場合、その色でキャンバスが塗りつぶされます。注意してください。
メニューの「変形」から「すべてクリア」をクリックしてください。
→
失敗を無かった事にする方法
ペイントでは、失敗した直後であれば、その前の状態に戻す事ができます。
メニューの「編集」から「元に戻す」を選んでください。

元に戻せるのは、その作業中だけになります。
ペイントを終了させると、それまでの作業内容をパソコンが忘れてしまうためです。

ドラえもんを描く手順

以下の手順を参考に作図してみてください。

１．一番大きな輪郭部分を「塗りが青」で「線が黒」の円で描きます。

円を描く前に、カラーボックスで、使う色を決めておきます。

色を選んだら、ツールボックスで楕円ツールを選んでください。
線と塗りで円を描くために「塗りつぶし形式」で中央の項目をクリックしてください。

円を描いてください。シフトキーを押したままにしてマウスを右下にドラッグすると、きれいな円が描けます。
丁度いい位置でマウスの左ボタンを離してから、シフトキーを離してください。

輪郭の完成です。

2．青い円（１で作成したもの）の上に白い円を描きます。

円を描く前に、カラーボックスで、使う色を決めておきます。

色を選んだら、ツールボックスで楕円ツールを選んでください。
線と塗りで円を描くために「塗りつぶし形式」で中央の項目をクリックしてください。

円を描いてください。青い円と白い円は、底辺で寄っていますので、
シフトキーを押したままにしてマウスを右下にドラッグすると、きれいな円が描けます。
丁度いい位置でマウスの左ボタンを離してから、シフトキーを離してください。

修正したい場合は、メニューの「編集」から「元に戻す」を選んでください。